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高野辰之著『日本歌謡史』
 

信州の旅・「高野辰之記念館」で副館長から見せていただいた文学博士高野辰之著『日本歌謡史』を、どうしてもゆっくりと読んでみたいと思い、注文していたものが届きました。

こちらは、新訂増補版です。総1208頁。

 

上代の「古事記」の中の“あなにやし 愛男(えおとこ)よ”“あなにやし愛女よ、伊耶那岐命(いざなぎのみこと)と伊耶那美命(いざなみのきこと)の歌から、昭和初期の“一目見た時、好きになったのよ”の「愛して頂戴」や“肩で風切る学生さんに、ジャズが音頭取る・・・・・”の「神田小唄」まで、様々な分野の歌謡を楽しむことができます。

さて日本人は何を大切にして日々を過ごし、生きてきたのでしょうか。

さて、ゆっくりと楽しみましょうぞ。

 

副館長さま、ありがとうございました。

| 香りの冒険者 | 12:53 | comments(0) | trackbacks(0) |
信州の旅「高野辰之記念館」


伊耶那岐命(いざなぎのみこと)と伊耶那美命(いざなみのみこと)の歌なのでした。
そこからその研究内容は、あらゆるジャンルの歌が網羅されて展開していきます。
副館長様、ゆっくりと楽しいひと時を過ごすことが出来まして誠にありがとうございました。

秋晴れの素晴らしい日に高野辰之記念館に着きました。
その記念館で、副館長と楽しくとお話をすることができました。
もしご興味があればということで、この写真の『日本歌謡史』を拝見することができました。

その、最初に出てくる歌は、聞香・古事記で証歌としてとりあげた、あの歌でした。「あなにやし 愛男(えおとこ)よ」「あなにやし愛女よ」
...

伊耶那岐命(いざなぎのみこと)と伊耶那美命(いざなみのみこと)の歌なのでした。
そこからその研究内容は、あらゆるジャンルの歌が網羅されて展開していきます。
副館長様、ゆっくりと楽しいひと時を過ごすことが出来まして誠にありがとうございました。あり

伊耶那岐命(いざなぎのみこと)と伊耶那美命(いざなみのみこと)の歌なのでした。
そこからその研究内容は、あらゆるジャンルの歌が網羅されて展開していきます。
副館長様、ゆっくりと楽しいひと時を過ごすことが出来まして誠にありがとうございました。

伊耶那岐命(いざなぎのみこと)と伊耶那美命(いざなみのみこと)の歌なのでした。
そこからその研究内容は、あらゆるジャンルの歌が網羅されて展開していきます

伊耶那岐命(いざなぎのみこと)と伊耶那美命(いざなみのみこと)の歌なのでした。
そこからその研究内容は、あらゆるジャンルの歌が網羅されて展開していきます。
副館長様、ゆっくりと楽しいひと時を過ごすことが出来まして誠にありがとうございました。


伊耶那岐命(いざなぎのみこと)と伊耶那美命(いざなみのみこと)の歌なのでした。
そこからその研究内容は、あらゆるジャンルの歌が網羅されて展開していきます。
副館長様、ゆっくりと楽しいひと時を過ごすことが出来まして誠にありがとうございました。

 
| 香りの冒険者 | 12:43 | comments(0) | trackbacks(0) |
今宵の月
 

今宵の月です。 
よく澄んでいますね。
では芭蕉の句を・・・・・。
 
 「侘びて澄め 月侘斎が 奈良茶歌」
 
(月を眺めては侘びる月侘斎が、奈良茶飯を食って歌う歌声よ、 侘びの限りに徹して澄みとおれ、あの月のように)『芭蕉文集』より

 「涼しさや ほの三日月の 羽黒山」

 「一家(ひとつや)に 遊女も寝たり 萩と月」
 

ときには、芭蕉の心になって月を眺めるのもいいものです。


| 香りの冒険者 | 20:36 | comments(0) | trackbacks(0) |
岡田修二展「水辺」シリーズ
 

第3回「創造する伝統賞」を受賞された岡田修二氏の展覧会に行ってきました。
作品は『水辺』シリーズです。
琵琶湖の水辺や沼などをモチーフに独特な画風。
絵をじっと見つめていると不思議な感覚がしてきました。
水辺を見つめているのに、
宇宙を見つめているような感覚になってくるのです。
...
この画面では小さくてその感じがつかめませんが、実物は圧倒されるほど大きいのです。そして見つめている時間の経過とともにさまざまな色彩が水の中から浮かび上がってくるのです。
それとともに祈りにも似た感情が沸き起こって、
聖なるものにつつまれていくようでした。
このような絵にかこまれ、内なる自然を見つめることができる現代の聖堂があればいいと思いました。
続きを読む

| 香りの冒険者 | 20:28 | comments(0) | trackbacks(0) |
神の芸能
 

神聖な杜の中で、日本芸能史を学べる講座が10月3日に開講しました。
公益財団法人日本文化藝時術財団の関連団体である京都造形芸術大学と
東北芸術工科大学が共同で企画運営している「芸術学舎」。
https://ssl.smart-academy.net/gakusha/tokyo/course/detail/1231029/
今年は、財団も応援することになりました。
会場は明治神宮の参集殿です。
 
先日、拝聴した諏訪春雄先生の「日本芸能史」では、
善神自然神の中に「日月星」が入っています。
そして、「神は、万物の霊魂のなかで、人間に幸福をもたらす存在である」と。
また、「神の芸能は、可視化された神の所作に接する場であり、人間が新しく生まれ変わるきっかけを与える」と。

写真の本『香道蘭之園』尾崎左永子・薫遊舎 校注 淡交社
...
この本は、16世紀、室町時代に発生した香道からおよそ230年後に成立した香道の古典の翻刻本です。
2002年4月に発行されたとき、淡交社さんより案内があり購入しました。

その中には香炉と香りについて、次のように記されています。
「香炉口に一空を備へ、三ッの足は日月星の三光、天地人の三ッとして本朝の神秘とした玉(たま)ふ。さるによって香を炷(たく)家は天地地祇の守り給ひ、悪魔の障碍(しょうげ)をはなれ、其日さちを設く。移宅婚姻もろもろのことぶく日は必香を炷べし。又衣にとめて薫ずれば悪疫を避くべしとの綸言(りんげん)尊むべし」と。

まさに香炉は「大いなるもの=神」の依代といえるでしょう。
その香炉を手の中につつみ、そこより立ち上がる香りに心をそえていく聞香はすばらしいと再確認しました。
そして、香席は多くの人と集う祭りそのものと思えます。


| 香りの冒険者 | 19:35 | comments(0) | trackbacks(0) |
香遊び
 

10月2日は、「江戸からかみ版元和紙問屋 創業元禄三年東京松屋」の会場をお借りして「聞香の会」が催されました。
ご一緒したのは某会社の文化部?メンバー、素敵な方々の集まりでした。

 主題は「古事記」。

 香元の香奈さんは、
香を炷き古代の神々を迎えるため、
その心を香りに聞いています。

 香炉は皆様に回され、古代の香りにつつまれていきました。

 みなさま、誠に有難うございました。
楽しい香りの夕べ、香と共につきない会話、魅了されました。



| 香りの冒険者 | 18:01 | comments(0) | trackbacks(0) |
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