晟聴(せいちょう) 〜香りの旅〜
〜香道研究家・伊達晟聴(だてせいちょう)が綴る香りの日々〜
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2019.05.23 Thursday
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2012.03.31 Saturday
author :
伊達晟聴
聞香記
ワークショップが終わり、ちょっと一休み。
しばし、放心の体。
天井見つめ、考えるのは一休さんのことか。
今宵の聞香稽古の主題のことか。
今宵の主題は吉田松陰。
うつらうつらしている場合ではありませんね。
ただただ“よりよく生きる”ことを実践するのみ。
出かけよう!
写真はワークショップに参加した千恵子さんからメールで送られてきました。
うむ・・・・・。
撮られているとは知りませんでした。
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10:07
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2012.03.26 Monday
author :
伊達晟聴
聞香記-46 夜空のハーモニー・月と星
6時過ぎ、外に出ると美しい夜空が見えました。
今宵は、金星、月、木星が一直線に並んで見えるそうです。
それは、まるで宇宙にかかれた楽譜のようです。
宇宙と響き合って私たちの暮らしはあるのでしょう。
まえに、日本文化藝術財団のブログ「四季おりおり」
http://blog.canpan.info/shikioriori/
の明恵のところで、
「宇宙はシンフォニー」
といわれた、
『華厳宗沙門 明恵の生涯』の著者磯部隆氏の言葉を引用させていただいたことがあります。
どうぞ、ご覧になってください。
★
月
★
今宵は、空に輝く音楽を聴いたような気持ちです。
それは、
存在の音楽ともいえるもの。
自分の心に確かめてみましょう。
そして、また、
かぐや姫はあの月にもどっているのでしょうね。
聞香「竹取物語」のかぐわしい香りが思い出されます。
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香りの冒険者
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2012.03.24 Saturday
author :
伊達晟聴
聞香記-45 聞香ワークショップ
22日(木)には目白庭園・赤鳥庵で公益財団法人日本文化藝術財団の聞香ワークショップが催されました。
準備を終えた参加者が梅の香る庭園を散策です。
ワークショップは、香の歴史、香道具の説明、
組香、聞香の進め方。
そして、“灰手前”。
聞香炉の準備もよろしく、
主題のお話。
和気あいあいの香席ワークショップ。
良き香が心にも座敷にも満ちました。
そして、茶の湯の稽古。
美味しくいただきました。
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香りの冒険者
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20:44
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2012.03.20 Tuesday
author :
伊達晟聴
聞香記ー44 香聞きおわりて
今日は春分の日。
先日の「幕末の志士」を主題にした香席も和やかなうちに
「香満ちました」とおわりました。
香席での楽しみは、静かに香に聞いていく時の至福感と
終わった後の皆さまの笑顔・・・・・。
満ち足りた想いで池上梅園「聴雨庵」をでると、
庭には梅の花がふくよかに香っていました。
それにしても春一番はまだ吹いてこないようです・・・・・
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香りの冒険者
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2012.03.07 Wednesday
author :
伊達晟聴
聞香記ー43 香りに聞く準備2
seicho
この海の向こうから四艘の軍艦がやってきました。
1853年(嘉永6)のことです。
司令官ペリーの率いるアメリカ合衆国東インド艦隊。
長州から江戸に出てきていた吉田松陰24歳、すぐさま浦賀へ。
6月6日付の長州藩士道家竜助宛て書簡には、
「僕四日の夜、船を発候処、甚遅し。且風潮共に不順・・・」
松陰、船で直行しようとしましたが、天候不順で、品川から陸路で浦賀へ。
六日早朝
「高処に登り賊船の様子相窺」
この時、松陰にとってはペリー艦隊は賊船。
「二艘は蒸気船、砲二十門余、船長四十間許。
二艘はコルベット、砲二十六門、長二十四五間許」
軍学者の松陰、目測によって把握しています。
これより幕末動乱の幕開けとなります。
(資料:『幕末大全』学研)
この六月、坂本龍馬(19歳)は、
土佐藩江戸府藩士に交じって品川の警備に加わっていました。
(資料:『坂本龍馬』加来耕三著)
高杉晋作は15歳。
幕末の風はどのような香りをふくんで吹きはじめたのでしょう。
その激動の香りは・・・・・。
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香りの冒険者
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21:22
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2012.03.05 Monday
author :
伊達晟聴
聞香記42ー香に聞く準備
seicho 房総の海
今日は雨。
ブログにアップする写真を選びながら、想うのは幕末の志士!
今月の聞香主題は、幕末の志士たちです。
吉田松陰、高杉晋作、坂本龍馬らの、
命を削る日々に私の意識は追いついていくだろうか。
香とともに心を飛翔させよう。
seicho 房総の空
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香りの冒険者
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2012.03.03 Saturday
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伊達晟聴
今日は雛祭り
ホテルオークラ別館に飾られていた雛人形。
幼いころいつも遊びに行った従妹の雛人形を思い出します。
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