2019.05.23 Thursday
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「四季おりおり」がアップされています。
どうぞご覧ください。
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史実の玄奘三蔵は、仏教にこの世の救いを願い、釈迦がひらいた仏教の本質はどこにあるのかと自問して、生死をかけて、はるか仏法源流の地である天竺(インド)に旅をした名僧です。
629年に長安を出発し、645年に帰朝するまでの前後17年の歳月。それは、空には飛ぶ鳥もなく、また水もない砂漠の旅。氷河のよこたわる厳寒の山を越えての旅。
そして、インドでの仏法、経典の研究。
香りが想像力を高め、1400年もタイムスリップして、主題を感じ取っていくということは本当に楽しいことです。稽古は2時間ほどですが、あっという間に過ぎて行きます。
良子さんは、香りに聞いて、一言
玄奘、なに思う! ふきあれる砂のかなたに青き僧
法を求めて真那賀とともに
とは、敦子さん
いにしえにつらき道いく僧ありき
仏法求めていのち輝く
淑子
ひとすじの光みちびく西方へ
ひたすら歩む寸門多羅の香
羑代
ともに生きるこの世の人を救いたい
救世の心のあかるく荘厳
巴
玄奘が、インドで研究したのは、
瑜伽師地論(ゆがしじろん)。
「大地が万物を育てるように、
生命あるものすべてをいつくしむ境地」。
この境地こそ求めるものですね。
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