晟聴(せいちょう) 〜香りの旅〜
〜香道研究家・伊達晟聴(だてせいちょう)が綴る香りの日々〜
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2019.05.23 Thursday
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2010.03.28 Sunday
author :
伊達晟聴
花の香
古代の人は、野に咲く花の香りに春がやってくるのを感じたといわれます。
土曜日の午後、近くをすこし散歩です。
草の間に可憐な花が咲いて・・・・・。
空を見上げるとこぶしの花。
「四季おりおり」
がアップされています。
どうぞご覧ください。
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香りの冒険者
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2010.03.26 Friday
author :
伊達晟聴
第1回「創造する伝統賞」
日本文化藝術財団第1回「創造する伝統賞」の授賞式典に行ってきました。
賞は、日本の伝統文化や現代藝術の分野において、
新たな発展に資する活動を行なっている人を
顕彰することを目的としたものです。
受賞者は、
宮永愛子(美術家)、
伊砂利彦(型絵染作家)、
鈴木俊哉(リコーダー奏者)
作品の紹介や演奏。
とてもすばらしい三人の方々。
紹介された映像とパンフレットで拝見した作品、
宮永愛子氏の「夜に降る景色−時計−」
2010年
ナフタリン、ミクストメディアには
感動しました
。
ナフタリンでかたどった白く透きとおった時計なのです。
その美しさはたとえようもありません。
時を刻むとともに自らも蒸発していく時計・・・・・
生命そのものです。
紹介には、その他に、塩を使ったインスタレーションなど、気配の痕跡を用いて時を視覚化する作品で注目を集めておられるそうです。
気配といえば香りに近いものがあります。
授賞式後の祝宴で、すこしお話しさせていただいた時も、生命の気配を大切にされる心が伝わってきました。
リコーダー奏者
・鈴木俊哉氏
の魅力あふれる演奏は、
空気の中を伝播する魂そのものです。
型絵染作家・
伊砂利彦氏の作品集に
掲載されている着物や作品は凄い!
紹介によると、
「師である陶芸家・富本健吉の
『模様から模様を創らず』
の言葉を守り、自然を写生し、音楽を感じ独特のモチーフを創り出し
、
制約の多い型絵染で多くの作品を制作し続けている。
代表作は『ドビュッシー前奏曲機↓供戞
24曲のイメージや6帖大の和紙で染めた『月 四部作』がある」と。
『模様から模様を創らず』
とは、
肝に命ずるべきですね。
来週、30日(火)には、
財団主催の『茶論・四季おりおり 第4回「春を運ぶ心」』の聞香の会が紀尾井町にある偕香苑で催されます。
“創造する伝統”の精神で、香りを楽しんでみたいと思います。
※残念なことに
、
伊砂利彦氏は3月15日
、
授賞式典を待たずして急逝されました。
心よりご冥福をお祈り申し上げます。
「四季おりおり」
がアップされています。
どうぞご覧ください。
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香りの冒険者
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2010.03.19 Friday
author :
伊達晟聴
聞香ヤマトタケルー3
テーマのことをあれこれ想像しながら
香りを楽しむとき、
五感と心が結びついてさまざまなイメージが
あふれでてくることがあります。
古代日本の悲劇の英雄ヤマトタケルの最後の願いは、
“くま樫の葉”という自然の力を得て、
“
生きることを楽しめ、命を輝かせ、若者よ”
それは、1500年以上も前の時代の出来事。
今、私たちは、
そのヤマトタケルを主題にして語り合い、
香りに聞いています。
そして、命を輝かしてみたいと思っているのです。
聞香とは楽しいものです。
香炉から立ちのぼる最初の一瞬の香りに
思わずいいなあと感じることがあります。
香りに聞いて、
つづきゆく いのち輝け うるわしき
大和まもれよ くま樫の葉よ
敦子
花咲きて 緑したたり 紅葉なり
白金輝く 大和うるわし
淑子
松籟か 浪の音かと 枕に聞き
富士を仰ぎて 遊ぶまほろば
良子
大和は国のまほろば
たたなづく伽羅の香ただよう
くま樫が葉を
髻華
(
うず
)
に挿せ
その子
巴
山々の みどりかがやく 羅国の香よ
やさしき風に そよぐ木々の葉
羑代
「四季おりおり」
がアップされています。
どうぞご覧ください。
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香りの冒険者
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2010.03.10 Wednesday
author :
伊達晟聴
聞香ヤマトタケル−2
香りとはふしぎなものです。
主題に心を託し、香りにつつまれると、
時空を超えて
想いはヤマトタケルのもとに・・・・・
父と心がつながることのない少年時代、
大きくなっては各地を平定するための戦いの日々。
そして、白鳥となっていずこともなく
飛んでいったヤマトタケル。
ここに、
八尋白ち鳥に化
(
な
)
りて、
天に翔りて浜に向きて
飛び行
(
いでま
)
しき。
香りと歌は心の中で響きあいました。
香炉から立ちのぼる香りに心を重ねて、
巴さんは、
やまとは国のまほろば
たたなづく伽羅の香ただよう
熊白檮(くまかし)が葉を
髻華(うず)に挿せその子
巴さんは、
伽羅に健康、、
羅国はつめたく、
真南蛮には高く青い空、
寸門多羅には命の輝きを、
感じたとのことです。
「四季おりおり」
がアップされています。
どうぞご覧ください。
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香りの冒険者
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