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神の芸能
 

神聖な杜の中で、日本芸能史を学べる講座が10月3日に開講しました。
公益財団法人日本文化藝時術財団の関連団体である京都造形芸術大学と
東北芸術工科大学が共同で企画運営している「芸術学舎」。
https://ssl.smart-academy.net/gakusha/tokyo/course/detail/1231029/
今年は、財団も応援することになりました。
会場は明治神宮の参集殿です。
 
先日、拝聴した諏訪春雄先生の「日本芸能史」では、
善神自然神の中に「日月星」が入っています。
そして、「神は、万物の霊魂のなかで、人間に幸福をもたらす存在である」と。
また、「神の芸能は、可視化された神の所作に接する場であり、人間が新しく生まれ変わるきっかけを与える」と。

写真の本『香道蘭之園』尾崎左永子・薫遊舎 校注 淡交社
...
この本は、16世紀、室町時代に発生した香道からおよそ230年後に成立した香道の古典の翻刻本です。
2002年4月に発行されたとき、淡交社さんより案内があり購入しました。

その中には香炉と香りについて、次のように記されています。
「香炉口に一空を備へ、三ッの足は日月星の三光、天地人の三ッとして本朝の神秘とした玉(たま)ふ。さるによって香を炷(たく)家は天地地祇の守り給ひ、悪魔の障碍(しょうげ)をはなれ、其日さちを設く。移宅婚姻もろもろのことぶく日は必香を炷べし。又衣にとめて薫ずれば悪疫を避くべしとの綸言(りんげん)尊むべし」と。

まさに香炉は「大いなるもの=神」の依代といえるでしょう。
その香炉を手の中につつみ、そこより立ち上がる香りに心をそえていく聞香はすばらしいと再確認しました。
そして、香席は多くの人と集う祭りそのものと思えます。


| 香りの冒険者 | 19:35 | comments(0) | trackbacks(0) |
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