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香りと人生
「則天去私」への悲願   (夏目漱石集 解説・高田瑞穂)
晩年の漱石に色濃く見られた「則天去私」。
それは、何よりも「私」の凝視に根ざすものであった。
芥川龍之介の晩年の夢は「永遠に超えんとするもの」への憧憬であったが、その「永遠に超えんとするもの」の宿命を自らの生において誠実に生き続けたのが漱石であった。晩年の漱石が「則天去私」の境に安座したわけではない
だからこそ漱石は、遠い山頂に向かって、一歩一歩、不断の歩みを進めたのであった。


先日は、土曜日・朝の聞香・稽古「こころ」夏目漱石について書きましたが、
その日は、夜にも稽古があり、
香りが静かに流れる中、
それぞれの人生と漱石の人生をともに見つめる香席となりました。

香りと人生・・・・・
重ね合う人生の記憶と香り。
想像力は香りによって増幅され、
響きあうこころとこころ

3月の主題は、「永遠に超えんとするもの」の宿命を自らの生において誠実に生き続けた漱石に続いて、「永遠に超えんとするもの」への憧憬に晩年をすごした芥川龍之介の心を香りに聞きたいと思います。

「聞香・羅生門」です。

この作品のテーマは、なんと現代的なのでしょう。
失職して行くあてもなく途方にくれる若者の話なのです。
生きるためにいかにすべきか・・・・・
社会の束縛からの自己解放の願い・・・・・

この若者のこころを芥川龍之介はいかに描いたのか。
香りに聞こう。


| 香りの冒険者 | 10:38 | comments(0) | trackbacks(0) |
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