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香りは「則天去私」の「こころ」へ
先週の土曜の朝、聞香・夏目漱石「こころ」の稽古。

私を去って自然にゆだねて生きる、という則天去私への想い。

香木も主題にあわせて自在に香りました。
香炉の火味も良かったのでしょう。

巴さんは、香りにこころを自由に遊ばせ、
想いは“空海”の詩の世界へと飛んで行ったようです。

山鳥、時に来たりて歌うこと一奏
山猿、軽く跳ねて技は倫に絶す。
春華、秋菊、笑って我に向い、
暁月、朝風、情塵を洗う。
 
             
空海の「山中有何楽」という詩です。
高野山の楽しい光景。
すべてのものが空海に微笑し、心を洗ってくれるのです。
以前に稽古の主題となった空海のこころ。

香りは、巴さんの記憶の国から、
すがすがしい“こころ”を引き出したのです。

  花の香に さそわれ歩く 山道に
   小鳥さえずり こころ洗わる


巴さんはいま名前を思案中、来月はどのような名前になっておられるでしょう。

淑子さんは、漱石の『こころ』の世界に突入です。

  こころとは 切なき想いに あやつられ
    ときにやさしく ときに残酷


敦子さんは、先生のこころを察せられたのでしょうか。
 
  重き荷を 言の葉にたくし そっとおく
    人間のこころ あとにあずけて


羑代さんは、香りと登場人物を結びつけられました。

  漱石の『こころ』を香りに聞きて

  伽羅は先生
  羅国、奥さん
  真那賀、私
  寸門多羅、K
  感じる“こころ”いまここに・・・・・



“こころ”は香りとともにあります。


| 香りの冒険者 | 12:20 | comments(0) | trackbacks(0) |
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