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昨日、水の和香の会。

JUGEMテーマ:日記・一般

昨日は、水の和香の会。主題は「良寛の愛」。香りはそれはそれは優しく薫りました。皆様、良寛のやさしさに癒されたご様子でした。

民謡「出雲崎おけさ」には次ぎのように歌われています。

(ヨシタ ヨシタ ヨシタナ)
おけさ踊りと 磯打つ波はヨ
・・・
越後出雲崎 良寛さまは
破れ衣に 鉄鉢持ちて
子ども集めて 毎日日々
手毬つくやら かくれんぼ(ソレ)
鬼にされても その身は仏
仏ごころに ソーレ 鬼はない
(ハア ヨシタ ヨシタ ヨシタナ)
今じゃ天下の 良寛さまもヨ
(ハア ヨシタ ヨシタ ヨシタナ)
昔や行脚の ソーレ 草枕
(ハア ヨシタ ヨシタ ヨシタナ)
・・・略

「岩室甚句」(新潟)にも

・・・
村のヤ 子どもと 良寛さまは
日暮れ忘れて あのかくれんぼ
・・・

多くの人に慕われた良寛さん。

水の和香の会。

| 香りの冒険者 | 16:10 | comments(0) | trackbacks(0) |
昨日は虎ノ門香の会

昨日は虎ノ門にて香の会。主題は芭蕉。

あら海や 佐渡に横たふ あまの川

「むべ此嶋はこがねおほく出で、あまねく世の宝となれば、
限りなき目出度嶋にて侍るを、大罪朝敵のたぐひ、遠流せらるるによりて
ただおそろしき名の聞こえあるも、本意なき事におもひて、
窓押開きて暫時の旅愁をいたはらむとするほど、
日既に海に沈(しずん)で、月ほのくらく、銀河半天にかかりて、
星のきらきら冴たるに、沖のかたより、波の音しばしばはこびて、
腸(はらわた)ちぎれて、そぞろかなしびきたれば、
草の枕も定まらず、墨の袂なにゆへとなくて、しぼるばかりになむ侍る
そして、あの『奥の細道』でよく知られている句が、表記をかえ書き付けられる。
 あら海や 佐渡に横たふ あまの川

そこには、沖のほうから、波の音が響いてきて、
袂をしぼるばかりに泣く芭蕉がいる」宗左近著『日本美 縄文の系譜』より

昨日は香に聞いて
なぜ、そんなにまで、泣くのか。下の句を付けてみました。
伽羅は、大自然の「あまの川」
佐曽羅は「しずかなる哀しみ」
寸門多羅は「号泣!」
そのような香りが立ち昇りました。

あら海や 佐渡に横たふ あまの川
   人の世の 業を抱きて われ泣かむ

そこには、佐渡の海と空を心にいだきながら、宇宙の生命に流れ込み、人の世への愛を抱きしめ涙を流す芭蕉の姿が見えてきたのです。
行脚とはそんなことを感じさせてくれるものではないでしょうか。

| 香りの冒険者 | 19:39 | comments(0) | trackbacks(0) |
次回、水の和香の会。主題は「婆娑羅の精神・佐々木道誉 中世に噴出する魂の花」。
JUGEMテーマ:日記・一般
太平記の超人・本

ここにても雲居の桜咲きにけりただかりそめの宿と思ふに  後醍醐
 
よしあしと人をば言ひて誰もみな我が心をや知らぬなるらん  尊氏
(みんな、他人のことを批判・非難しがちなものだが、自分の心の愚かさ、醜さを振り返れば何も言えないのではないか)
 
南北朝動乱に関する本を読むとどうしても切なく悲しみにおそわれます。
『太平記の超人たち・後醍醐天皇・正成・高氏』の著者上田滋氏の「おわりに」のページには次のように書かれています。
 
「思えば、彼らはそれぞれが自らに課した重荷を負い、己の選んだ道を歩いて行った。途上に降りかかる喜びや悲しみや苦しみや、その一つ一つを深く味わい、また傷つきもしながら……
。だが、彼らの求めたそれぞれの理想と目標は、いずれもむなしく虚空に消えた。
 歴史の歩みの上で、彼らは失敗者であり、ときに敗残者ですらあった。しかも、彼らの生きた姿に、私は感動する。なぜか。
 それは、いっさいの現実の事件が跡形もなくなり、そして数百年の歳月が過ぎたあとに、なお一つの思いが、残光の中にはっきり浮かぶように、強く私の胸をとらえて放さないからだ。すなわち……
人は何のために、どのように生きるのか。
あの混乱と虚無のなかで、彼らは、彼らの生涯をかけて、その問いかけをしていたのではないか、と。
いや、その周りの少なからぬ人々も、それぞれが必死に自分の生きる道をさぐって生き、そして死んで行ったとおもわれる。
私は、その是非を越えてその真剣さに心打たれる。そして、自分の六十年の人生をあらためて振り返るのである」と。

次回水の和・香の会、主題は婆娑羅の精神・佐々木道誉 中世に噴出する魂の花」。
 
 
| 香りの冒険者 | 11:51 | comments(0) | trackbacks(0) |
今日は、麹町香の会。主題は「ブッダ」


の世は美しい。
人の命は甘美なものだ。

釈迦八十歳、涅槃に至る最後の旅
『釈迦』瀬戸内寂聴著より
 
今日は、麹町香の会。主題は「ブッダ」
 
香りは、伽羅2、佐曽羅1。 

甘美な伽羅と力強い伽羅そしてまっすぐにのびる香りを放つ佐曽羅。

釈迦八十 甘美なるかな 涅槃への旅 
ヴァイシャリーは美しき、
にふさわしい香りが私たちをつつみました。      
お二人の方が香りに聞き、歌を詠われました。

 
 自らに きびしき業を かせし人
  ほのかな風に 草上に坐す     羑代
 
仰ぎ見る ブッダの笑顔 あたたかき
  無常を知りて いのち生きぬけ   敦子
 

 
 
| - | 22:22 | comments(0) | trackbacks(0) |
夜桜コンサート


昨日、「夜桜コンサート」、ヴァイオリニスト・白濱櫻子(さくらこ)さんとピアニスト・倉本卓さんの愛のあふれる演奏を楽しんできました。会場は187年経ったT氏邸。高い天井にかかった太い梁。300年前のヴァイオリンも歓ぶ最高の音空間!。
E.サティ、ビバルディ、プロコフィエフ、シューマン、ブラームス、そして、C.チャップリン等の曲。素晴らしい響きの慈しみのあふれるコンサート。夢心地のなかで時の流れるのも忘れていました.ワイン、吟醸酒、お弁当、楽しい会話。御馳走さまでした。ありがたい夜でした。





 
| - | 10:47 | comments(0) | trackbacks(0) |
お知らせ。


今、フェイスブックに記事を載せています。

こちらで、近況をご覧ください。https://www.facebook.com/seicho.date?fref=photo


 
| お知らせ | 23:12 | comments(0) | trackbacks(0) |
鎌倉浄智寺にて、聞香「浄智香」
JUGEMテーマ:日記・一般
鎌倉・浄智寺にて香の会「浄智香」。
鶴田真由さんのご紹介で、鎌倉を愛する方々との会です。
皆さま、楽しいひと時を過ごさせていただき、誠にありがとうございました。
主題は、鎌倉にちなんで、
香に聞く 莫煩悩
    無学祖元、北条時宗の心...
    
鎌倉幕府、北条時宗の時代に「元」という国が、圧倒的な戦力と
兵力で、日本に攻め込もうとします。文永の役(文永十一<一二七四年>と弘安の役(弘安四<一二八一>年)です。思い悩む若き執権時宗に無学祖元禅師は「莫煩悩」という言葉を与え、しっかりせよと激励しておられます。莫とは「〜なかれ」という意、煩悩とは「よからぬ考え」という意です。
すなわち、「よからぬ考えは捨て、一心になることだけを求めなさい」という教えです。
       

朝比奈宗泉著『今日、一途に』より

 
| 香りの冒険者 | 22:30 | comments(0) | trackbacks(0) |
「平成の会所」への道
JUGEMテーマ:日記・一般


今日は絵コンテを描こうとしていましたが、
まだ雪の中に1,100世帯が孤立しているという今朝のニュースが頭をよぎります・・・・・
尾形光琳の「虎に竹図」を模写していても・・・・・。こんなときに「平成の会所」ネットワークが立ち上がっていたら力になれるとも思い、昨日打ち合わせたO氏との内容が前に進むことを祈るのみです。


 
| 香りの冒険者 | 17:34 | comments(0) | trackbacks(0) |
東山文化について
JUGEMテーマ:日記・一般
ドナルドキーン「足利義政」

いま、とても関心のある東山文化。
そこで造営された「会所」が、東山文化の起点になったようです。
そのことを、ドナルド・キーン著『足利義政 日本美の発見』で知ることができます。
ドナルド・キーン氏の講演をネットで読むことが出来ます。

「東山文化と現代の日本」ドナルド・キーン(東北大学文学部創立八十周年記念シンポジウム20021026

http://www.sal.tohoku.ac.jp/80thanniv/keene.html

| 香りの冒険者 | 10:08 | comments(0) | trackbacks(0) |
中秋の名月
 

昨夜は中秋の名月。

水の和の香遊び。

証歌は「名月を取ってくれろと泣く子かな」一茶

香りは六つ。香がみちびく様々な状況の月につつまれ、和やかなひとときを過ごさせていただきました。

帰宅してすぐにカメラを持ち出し「泣く子」のために月を撮ってみました。







| 香りの冒険者 | 14:49 | comments(0) | trackbacks(0) |
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