2012.05.13 Sunday
聞香記ー52 聞香稽古「幕末の志士」

「維新の英傑」ポスターより
先月の聞香稽古の主題は幕末の志士。
激動の時代に生きるとはどのような心構えがその身を支えるのでしょうか。
それぞれに、素晴らしい言葉を残している。
吉田松陰
吾が計数々蹴けり、
而して志は則ち益々壮んなり
人賢愚ありといえども各各一、二の才能なきはなし。
志を立てて以て万事の源と為す。
人々貴き物の己れに存在することを
認めんことを要す。
刑死する前に書かれた遺書、『留魂録』の冒頭には、
身はたとひ 武蔵の野辺に 朽ちぬとも
留め置かまし 大和魂
と、“魂”を留め置く“録”をしたためた松陰。
坂本竜馬は
日本を今一度せんたくいたし申候
世の人は われをなにとも ゆはばいへ
わがなすことは われのみぞしる
伏見より江戸へ旅立つとき
又あふと 思ふ心を しるべにて
道なき世にも 出づる旅かな
高杉晋作
これよりは、長州男児の腕前お目にかけ申すべし
苦しいという言葉だけは、どんなことがあっても言わないでおこうじゃないか。
おもしろき こともなき世に おもしろく

seicho
麹町での稽古仲間はどのようにそのこころを感じたのでしょう。
香りとともに・・・・・。
香りに聞きて
船出する 志士の心の 尊きは
いまの世照らせ 大和魂
巴
満開の 桜の花の 散り際に
思いおこせよ 幕末の志士
今の世を 国の姿を 見るにつけ
とどめおかまし大和魂
淑子
ひろき海 見つめ肩組む 若き志士
大和魂 心に秘めて
敦子
疾風の 駆け巡りたる そののちに
新しき明日の しずかに明けゆく
みはるかす 荒野に落ちる 一粒の
緑なす野に なるを信じて
羑子

seicho
























